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■事前アンケートの結果

 本アンケート結果は、プレ・ワークショップのグループワーク材料として、団体が特定しにくいように、一部回答内容を改変してあるところがあります。また、活動場所等についての詳細データは省略してあります。ご了承ください。
 なお、本調査にご協力いただいた団体には、とりまとめ結果を別途お渡しする予定です。

�.フィールドについて

 問:現在活動されているフィールドと縁ができた経過について、各フィールドに即してご記入下さい。
  • 発足は市の行政主導の為、フィールドとして市有の森林公園を活用
  • 近畿中国森林管理局の「ふれあいの森」における活動募集に応募
  • 所有者が整備を依頼した
  • 隣接農地からの苦情
  • 景観や道路通行をよくするため整備をはじめた
  • 京都府、町による交流の森づくりによる応募参加者
  • 市の山手は通称西山の一部であるが、全部民有地であり、所有者は山を放置荒廃していても他人が入ることは反対であるが、隣町振興局農林課と市農政課の方の仲介により、植林地であるはあるが手入れがされていないので、やってみようと言う事で行う。
  • 本会代表の○○氏の依頼により、本会事務局長の△△所有林で本会の事業を行うこととなった。
  • 市の整備事業
  • 親類が所有する山であるが、皆で楽しく使えないかと考えた。
  • 上記の栗山で活動することを考える中で、特産品のシイタケもやってみたいと考え、親類を通じて借用した。
  • かねてより近郊の山の自然を愛でていたグループが愛宕山山頂付近に土地が有るのを知り、グループ内の三者が土地を私的に取得し、この会を結成してこの会に土地を寄付し、後NPOとした。

 

問:活動フィールドの山林所有者・管理者と何か約束事(協定・契約など)を交換していますか?あれば、どのようなものかご記入下さい。よろしければ別紙として添付いただけると幸いです。

  • 宇治市(所有者)と「森林整備に関する協定書」を締結している
  • 近畿中国森林管理局との間で協定書の締結をしている
  • 特にない。ボランティアの活動を理解してもらっている。
  • 山城町の財産区との貸借契約によりボランティアが借用
  • 約束事は何もしていません
  • 山林所有者、管理者が会の運営者である。
  • 口約束であり、書類はない。

 

�.活動・保全の方向性

問:現在のフィールドをどのような方向に改善したいか、なるべく具体的にご記入下さい。
  • 松林にまつたけができるようにしたい
  • 市民の楽しめる森林公園にしたい
  • 人工林については資源の充実と併せ、公益的機能の維持を図る。
  • 天然林については各種作業を通じて、公益的機能の期待できる林相を目指す
  • 各フィールドの所有者により異なる。が、�@タケノコ林としての整備、�A竹林としての景観保全、�B竹林を廃し雑木林に戻す、の3点
  • 自然度・生態系を重視して森林保全。地域住民と会員相互のふれあい
  • 植林地内では以前、間伐されたのがそのまま放置されているので、玉切りにしてひとかたまりしていく。下草(シダ類)も場所によっては背高程あるので下草刈りも行い、込み合っている木は間伐も必要でそれらを行い、見た目にも放置された森林でない様にする。雑木林では、雑木が混みあい、ツル類も絡み合っている。ちょっと奥の方を見ることが出来ないので、雑木の間引きと、ツル類の撤去を行う。
  • 本会の目的は会員の方々が育林のほぼ全ての作業を理解し習得することであり、その講義が安全に行えるように作業道等を改善する。
  • 都市住民との交流の場。森林ボランティア活動の場
  • 栗山は以前よりよく管理されており、その維持が目標。雑木林は管理放棄されていたものであり、10〜15年生程度の森に整備することが目標。
  • 会費、公募も含めて記念樹を育成して自然林(保安林)としたい。

 

問:森林管理にあたり、目標を設定されていますか。あればご記入下さい。

  • 上記(前問)のとおり、現在は大きな目標として取り組んでいる。
  • 間伐3ha、枝打ち2ha、マツ林整備1ha、林内歩道200m等(S12.6〜S15.3)
  • フィールドにより異なるが、上記(問6)の方向を目的として決定。また、将来はハイカーが散策を楽しめる環境にしていきたい。
  • 平成8年度より活動。本年新たに新5ヶ年計画により保全及び親睦、PR。
  • 化石燃料が使用される以前の里山を目標として作業を行う事
  • 森林が営の場として成り立つようにする
  • 参加者の自主性
  • 栗山は高密型で、生産性を優先。林床は低茎草本の草原、雑木林は同上+ツツジ等の咲く明るい森、クワガタも
  • 植樹後の笹、萱の防除、害獣の防除

 

問:フィールド活動について重要だと考えている点は何ですか。以下より選択の上、重要な順に並べてください。
(�@自然度、�A生物多様性、�B林のすがた・雰囲気、�C自然や技術を知る喜び・教育的効果、�D地域における安全性・利便性の確保、�E屋外活動そのものの楽しさ、�F人間関係等グループ作業の楽しさ、�G社会的意義等に関するやりがい、�Hその他)

  • �@>�A>�C>�E>�F>�G
  • �C>�B>�E>�A
  • �E>�F>�B>�G>�C
  • �@>�A>�C>�E>�F>�G>�B
  • �@が大切で�Bがよければ�Aになる
  • �E>�F>�G>�D>�B>�C>�A>�@
  • �B、�F
  • �H(山から恵みを受けること、そしてその喜びを実感すること)>�E>�F>�B>�A>�C>�@、�D、�G
  • �G>�@>�E>�C>�D>�B

 

問:現在の活動のなかで実現できていると思う点は何ですか。以下より選択の上、重要な順に並べてください。
(�@自然度、�A生物多様性、�B林のすがた・雰囲気、�C自然や技術を知る喜び・教育的効果、�D地域における安全性・利便性の確保、�E屋外活動そのものの楽しさ、�F人間関係等グループ作業の楽しさ、�G社会的意義等に関するやりがい、�Hその他)

  • �C>�E
  • �C>�E
  • �E>�C>�G
  • �F>�@>�A>�C>�E>�B>�D>�G
  • �Bが少し�F、�E
  • �E>�F>�G>�D>�C>�B>�A>�@
  • �F、�G
  • �H(山から恵みを受けること、そしてその喜びを実感すること)>�E>�F>�B>�C>�A>�@、�D、�G
  • 基本は「楽しい」こと。山に係わる必然性を色々考え、私たちなりに出した結論です。結果として山が美しくなりましたが、それは1つの結果に過ぎません」(別問へのコメントとして記入されていましたが、活動の意義・動機についてのコメントとしてこちらに収録させていただきました)
  • �G>�@>�E

 

問:活動を進める上で、の助言を活用することはありますか?下記より該当するものに○をつけて下さい。
(�@グループ内に専門家がいる、�Aグループ外の専門家に助言を求めることがある、�B必要は感じるが専門家との関わりはもっていない、�C専門家の助言の必要性を感じない、�Dその他)

  • �@、�A
  • �@、�A
  • �@
  • �A
  • �Cメンバーが若い時田舎に住んでいて山の手入れの知識がある人がいる
  • �@、�A、(△として�C)
  • �A
  • �@、�A
  • �A、�D森林組合員として助言を受けるが、植林業以外の専門家の助言も求めたい

 

問:管理活動を行ったフィールドについて、その効果・意義の事後評価はされていますか?下記より該当するものに○をつけて下さい。
(�@植生調査などの調査を継続的に行っている、�A植生調査などの調査を事後に行っている、�B林内の雰囲気等の総合的判断を継続的に行っている、�C林内の雰囲気等の総合的判断を事後に行っている、�D特に行っていない、�Eその他)

  • �E今年度、過去の反省に立ち、実態調査、事後調査をやりはじめた
  • �D
  • �B
  • �@、�B
  • �C
  • �B
  • �D
  • �D
  • �Eまだ事業開始まもなく、事後調査に至っていない

 

�.地域間交流について

問:活動団体のメンバーの構成について、該当するものに○をつけてください。
(�@都市住民が中心である、�Aフィールドの地元住民が中心である、�Bどちらでもない)
  • �A
  • �@
  • �B広域からのリタイヤ都市住民が主、在来の地元住民は少ない
  • �@
  • �B他から引っ越してきて長岡京市に住んでいる人で、若い時に田舎に住んでいたり、都市の近郊に住んでいた人
  • �@
  • �@
  • �B都市と地元が半々
  • �@

 

問:山林所有者・管理者との交流状況についてご記入下さい。

  • 会報の配布、活動への参加、工具等の借用
  • 近畿中国森林管理局とは、イベントへの協力など交流がある
  • 特に交流はない
  • 財産区区長と連絡
  • 交流はない
  • 今のところなし
  • 都市の者は地元の人より色々と技術をおそわる。又食事等を通じて料理の技術をおそわる(栗のいろいろな料理方法)。地元の人はつきあいが広がり楽しい。またこれまで考えなかった料理を知る(クンセイ等)

 

問:それ以外の地域住民との交流等の関係についてご記入下さい。

  • 体験ボランティアを毎回開催。会報を図書館に配布
  • 消防署、市、府、小学校等のイベントに協力することにより、多くの地域住民と交流している。
  • 淀川水系三川合流祭り、地元町の産業祭りに前向きに参加している。特に、竹林利用に市民参加を試みている。
  • 町及び森林組合との町の事業に参加交流
  • 交流はない
  • 地域の祭に参加し、地域住民と交流し、住民の方々から歓迎された
  • 森林に関する知識や技術を保有されている方の導入
  • 近所にある由良川を使って、アユ釣りの技術をおそわった。他は、近所にある「わち山野草の森」の職員と知りあった等。まつり等に呼んでもらえる。
  • 森林組合の水尾団地の一員ではあるが、交流と云うほどのものは無い。

 

問:山林所有者・管理者等に対して希望されることがあればご記入下さい。

  • 協同作業ができるようになりたい
  • 正直には無償はしんどい。いくらかでも有償にしてほしい
  • 日常的に細かな管理をして頂いており、たいへんありがたく思っている。

 

問:フィールドのある地域全体に望むことがあればご記入下さい。

  • 市民にもっと参加してもらいたい。
  • 大部分が個人所有で、意向がバラバラであるのが現状。天王山という著名な山景を保全する上でも、町としての整備の統一した方針策定が望ましい。
  • 里山の景観、手入れに対して、外来者が荒らす(ササユリの搾取)
  • 活動メンバーが少ないので、参加者が増える事を望むが、問い合わせは時々ありますが、山の手入れと言うと作業がハードと思われるのか、実際に来る人は無いです。
  • 特にない。普通につきあっていただいているのが、一番ありがたい。
  • 土地に接している車道(私道)を作業道として1,2回通して頂けたら有り難いが...

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